債務ノート
債務整理で自己破産の手続きを依頼する方法
- 公開日:2016/05/03 更新日:2016/04/04 @ 1293view
- 自己破産について知る!
借金が増え、どうにもならない状況に陥る方が増えています。不況に入り、収入減、失業等で返済不能に陥ってしまう。そんな方は珍しくなくなっています。
債務整理を行って楽になろうと考えても、どういう手続きをすればいいかわからない。そういう場合は、弁護士さんに相談をしましょう。弁護士さんに相談すれば、自己破産の手続きを、事細かく説明してくれます。
債務整理の手続の方法
自己破産はイメージもそうですが、どういう風に行うか分からない人がほとんどだと思います。債務整理はいろいろありますが、そのなかでも、自己破産は借金を一度に消失させることが可能な債務整理の手続きです。
他にも、任意整理や個人再生などの債務整理はありますが、自己破産は唯一、借金の全額消失が可能な債務整理になります。
自己破産の手続きは、破産の申し立てを裁判所に行い、同時廃止を得て、借金の免責を受けることになります。破産の申し立てをするには、陳述書を記述する必要があります。
書式は弁護士さんのほうで教えてくれますので、破産を考えている方は、借金の一覧と経緯をメモに記述して持参するだけで大丈夫です。
陳述書は、借金の経緯の調書になります。陳述書を書いていく過程で、自分が借金をするに至った経緯や、当時の生活状況を記載していきます。今までの人生を振り返り、今後の生活を見直すのが目的で、陳述書を記載するのです。
自己破産は金融事故ですので、官報に記載されてしまいます。一定の職業制限を受けることになりますが、警備員等の特定の職業に就けないだけで、とくに、仕事をする上で不自由な点はありません。
金融機関の信用情報に事故情報が記載されてしまいますが、それも、これからは借金に頼らない生活をすると心がけていれば問題の無いことです。
思い切って弁護士さんに相談する
大切なことは、これまでの人生を振り返り、将来について考え直すことです。
借金の返済で悩んでいるのは時間の無駄です。借金の督促や電話で、夜も眠れなく、仕事も手につかないような状態でしたら、思い切って弁護士さんに相談しましょう。
債務整理をすれば、過払い金も返還されます。戻ってきた利息金で、弁護士さんの費用を払ってもいいですし、生活の再建に使ってもいいです。
信頼できる弁護士さんを見つける
なによりも、借金に追い詰められた状態から解放されます。借金から解放されて、落ち着いた精神状態を取り戻しましょう。
信頼できる弁護士さんを見つけて、自分の窮状を正直に話すことから始めていきましょう。自分の人生は自分で変えるものです。
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