借金返済のため仕事を掛け持ち！【掛け持ちする際の注意点とは】

借金返済のために仕事を掛け持ちして収入を増やす、というのは悪い考えではありません。ただし、うまくやり方を考えないと生活が不安定になってしまうこともあるのです。
では、どういうふうに掛け持ちをすればいいのでしょうか。

直接雇用されているのならば会社に相談しておく

まず、正社員の場合は会社に相談することが第一です。
派遣社員やアルバイトの場合は副業を認められていることが多いのですが、契約社員や正社員の場合は会社に直接雇用されているのですから、その会社のルールに則って行う必要があります。会社が副業を許しているのかどうか、というのがとても大きなポイントになるでしょう。この場合は就業規則を確認します。

とはいえ、会社がダメとしていても、上司や総務などに相談することで許可が出る場合もあるのです。この場合、勤務先や仕事内容、就業時間などについての指定があるのならその範囲内で行います。

また、ダメならばポイントサイトやアンケートサイト、パソコンを使った副業などはこっそりやれば見つかりにくくなります。そのようなものを使うことで、月に数千円でも収入を増やして返済していくことを考えましょう。

時間と収入を決めて、仕事掛け持ちをする

次に、仕事掛け持ちについては時間と収入をある程度決めるようにしましょう。
もしフルタイムで働いているのなら、その後に数時間だけ働くのでもかなり大変になります。平日夜に働くのなら、本業の仕事がどのくらいの時間に終わって、食事や移動時間の後にどのくらい働くのかを考えるようにしましょう。できるだけ家に近いところで働くと、移動時間や手間も減り効率良くなります。

また、メインの仕事に残業があるかないか、ということも大事なポイントで、残業があるとますます伸びてしまいます。作業量が多いフルタイムの仕事で残業も頻繁にある、というのなら土日の仕事のほうがおすすめでしょう。

ちなみに収入を試算することも大事です。
もし出費よりも収入が高くなるなら挑戦してみましょう。

仕事掛け持ちで得た収入は全て借金返済に回す

最後に、ここで増えた収入は全て借金返済に回すようにします。
これはその月に返済しなくてはならない分があるのなら、その分をまとめて返済したり、全て返済に回すようにするのです。

副業をしているからということで支出してもいい、というわけではありません。
収入が増えた分はすべて借金返済に回し、もし多くても繰り上げ返済に回すようにしましょう。そうすることで返済完了までの時間が長くなります。