借金取りから会社に電話が！【撃退法や解説策をご紹介】

借金をして返済できない場合、催促が来ますが、借金取りから会社に電話がかかって来たらどうしたらいいでしょうか。あまりにも予期せぬ出来事ですが、事前に知識を持っておいても損はないでしょう。
そこで、借金の種類と、借金取りから会社に電話が来た時の対処法を説明します。

借金の種類とは

借金にも色々な種類があり、大抵の大人は何らかの借金をしていますが、借金にもいわゆる世間的に問題ない借金と世間的にイメージが悪い借金があります。
例えば、住宅や車を購入する場合に組むローンは決してマイナスなイメージはありません。目的がしっかりとしているからです。

ですが、エステやホストクラブに行きすぎて作った借金や競輪や競馬、パチンコなどで作った借金は世間的にあまり公にすることはできません。
遊びで作った借金は計画性がなだらしがないイメージが強いからです。

借金のうち銀行や団信から借りる借金は金利も低く返済しやすいですが、消費者金融から借りる借金は金利が高くなっています。金額にもよりますが年利で15パーセントから20パーセントになります。
100万円借りた場合は1年後には115万円返済しなければなりません。
ですが、消費者金融の金利も昔と比べれば低くなっていますのでそれほど問題はありません。問題はヤミ金です。

ヤミ金の実態

ヤミ金は法律を無視してかなり高額な利息を取ります。
消費者金融の年利が最大で20パーセントだとすれば、ヤミ金は300パーセントの所も決して少なくありません。

100万円借りたら1年後には400万円返済しなければなりません。
そして、非常に短い期間で返済日を設定します。返済日にお金が返せなければ家にやくざ風の借金取りがやってきたり、会社に電話をして脅迫してきます。

ヤミ金は存在自体が違法ですので、適法に取り立てをせずに脅迫気味の取り立てを行います。債務者も会社に電話をかけられたら迷惑ですし、下手をすれば会社内で信頼を失ってしまいます。そのようになる前に早急に借金取りを撃退するにはどうしたらいいでしょうか。

専門的な知識を持った弁護士に相談する

ヤミ金から脅迫まがいの電話が来た場合には、ヤミ金対策を専用に行っている弁護士に依頼をするべきです。ヤミ金に詳しい弁護士がヤミ金会社に電話をすれば一発で解決することもあります。

また、弁護士でなくても司法書士でヤミ金に強い人もいます。
弁護士と司法書士の違いは借金の額によって異なります。140万円までなら司法書士でも対応できますが、それ以上は弁護士でないと対応できません。