債務ノート
教えて!任意整理|家族や職場に内緒にしたい!
- 公開日:2016/02/02 更新日:2016/01/30 @ 1413view
- 任意整理について
借金の返済に困っていて任意整理をしたいけど、家族や職場にばれるのが嫌だから踏み切れないという人は多いでしょう。
実は債務整理をしても、家族や職場にばれることはほとんどありません。
世間に流れている噂の嘘をあばきたいと思います。
任意整理は最もばれにくい?
債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産などがあります。
債務整理をしたという情報は重要な個人情報なので、弁護士や金融機関、裁判所から漏らされる心配はありません。
ただし、あなたがうっかり人に話してしまって、そこから家族や知人に漏れてしまうという可能性は十分にあるので、あまり信用できない人に話さないことが重要です。
個人再生や自己破産の場合には、配偶者の給与明細書や源泉徴収票等が必要になる場合があり、また勤務先に退職金見込額の証明書を出してもらわなければならない場合もあるので、そこで「なぜ?」と疑われることはあるでしょう。
任意整理ではこういった証明書は必要ありません。
また、官報に載るこがないことも安心できる理由です。
官報は一般人がチェックしていることはまずないので家族や知人にばれる心配はありませんが、闇金は官報をチェックしているので、しばらくは闇金からの電話やダイレクトメールが届いたりして、家族に迷惑がかかることがあります。
任意整理のメリット
任意整理をすると、弁護士に依頼をした時点で債権者からの請求が止まり、それ以降は交渉が終わるまでの間請求が来ないというメリットがあります。
延滞を続けると頻繁に自宅に請求のハガキが届いたり、催促の電話がかかってきますので、それが原因で家族にばれる心配があります。
さらに延滞が続けば、分割払いの権利を失って残高を一括で返済するしかなくなり、給与口座が差し押さえられたり、自宅にある車などが差し押さえられることもあります。
給与口座が差し押さえられると、勤務先にばれる可能性も高いです。
このように、借金を返せなくなってほうっておくことのほうが、家族や職場に迷惑がかかるので、むしろ任意整理をしたほうがだれにもばれずに借金問題を解決できることになります。
任意整理のデメリット
任意整理をすると戸籍に登録されて一生記録が残るとか、会社をクビになるなど間違った噂が流れていますが、このようなデマには騙されないようにしましょう。
任意整理の本当のデメリットは、個人信用情報におよそ5年間事故情報が記録されるということです。
クレジットカードやローンが5年間利用できなくなります。
中にはクレジットカードもローンも利用しないので、全く影響せずに5年間が過ぎたという人もいます。
車が必要な地域に住んでいる人などは、自動車ローンが組めないと生活に支障が出ることもあるので、良く考えて行ないましょう。
一括で車を購入するなら問題ありません。
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